最初に「着手金」というものを頂きます。
事件の種類や難易度によって異なりますが、以下が標準額です。
経済的利益が
~300万円 26万4000円
300万円~ 5.5%+9万9000円
「経済的利益」は、
金銭の請求なら請求額
不動産が問題になるときは原則として固定資産評価額
自動車などの動産なら時価
で計算します。
事情によっては後払いや分割払いにすることもありますので,ご相談下さい。
事件が終わったときには「報酬金」というものが発生します。
100万円請求したのに80万円しか認められなかった場合、「失敗」と考える依頼者もいるのでしょうが、80万円の利益があったとして報酬金が発生します。
不動産を取得できた場合も、固定資産評価額が300万円の不動産であれば、300万円の利益があったとして報酬金が発生します。
さらに、300万円を請求されて、最終的に200万円を払うことで和解できた場合も、差額の100万円の利益があったとして報酬金が発生します。
報酬金は具体的な事情で増減することがありますが、原則として、以下のように計算します。
経済的利益が
~300万円 17.6%
300万円~ 11%+19.8万円
法テラスが利用できる場合は,基準が別になって,費用も分割払いできます。
詳しくは,法テラスについてをご覧下さい。